事実上の効果と法律上の効果の違いについてと、権利義務と法的地位の違いについて

「事実上の効果」と「法律上の効果」の違い、「国民の権利義務」と「国民の法的地位」の違いが何を読んでもわかりません。

前者がある効果があって、その効果には根拠条文があり、その根拠条文が意図した効果である場合「法律上の効果」

後者が個別条文にその地位が保障されてるのが法的地位という理解は間違っていますか??

お忙しいところ基本的な質問で申し訳ないのですが、ご教授お願いします。
未設定さん
2016年1月31日
その他 - その他
回答希望講師:加藤喬
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
加藤喬の回答

「国民の権利義務」と「国民の法的地位」の違いについては、厳密に区別できなくてもいいと思います。判例にあるものについて区別できれば十分です。

 次に、「事実上の効果」と「法律上の効果」の違いについてですが、ご指摘の強制執行の場合、強制執行自体の効果として受忍義務が生じるのではありません。受忍義務発生の直接の根拠は、強制執行手続の開始決定又は民事執行法そのものです。


2016年2月15日


未設定さん
ご教授ありがとうございます!あと3か月がんばります!

2016年2月16日