司法試験の憲法・行政法についてです。

いつも伊藤先生の講座やTwitterでのご発信にお世話になっております。大変役に立つ情報をご発信いただきありがとうございます。

さて、司法試験の憲法と行政法についての質問です。優先的に解くとしたら何年以降の過去問を解くのがよいでしょうか? 昔の方の問題を見ていると、出題傾向や出題形式が異なっているので、悩んでおります。

お答えいただけると幸いです。
2020年4月17日
法律系資格 - 司法試験
回答希望講師:伊藤たける
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
伊藤たけるの回答

新しい方から順に遡るのがベストですね。
全ての問題を扱うべきですが、行政法の訴訟選択の比較問題は、平成24年判決が出てからは出題されていませんので、飛ばしてもよいとは思います。
憲法は、平成18~20年は資料が多いところもありますが、問題意識は把握しておくべきですから、解いておくべきです。
平成30年と令和元(平成31)年はリーガルオピニオン型、それ以前は主張反論型ですが、いずれも対応できるようにするのがベストです。
ただし、平成18年のような三者を個別に論じる出題ではなく、反論はポイントのみで構いません。

2020年4月17日