基本書について

たける先生
質問失礼します。
たける先生のツイッターなどでの勉強方法をとても参考にしてます。
基本書の質問ですが、基本憲法のような
①入門段階から読める
②試験直前期まで使える
③薄くて通読可能
な基本書を行政法、民事訴訟法、商法で探してます。
上記3科目のオススメな基本書があれば是非教えていただきたいです。
基本行政法、リーガルクエスト会社・民訴を検討してますが、
入門段階から使用できるか、通読に時間がかかる
といった点で悩んでおります。
ご返信頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
2020年2月15日
法律系資格 - 司法試験
回答希望講師:伊藤たける
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
伊藤たけるの回答

ご質問ありがとうございます。
①入門段階については、もっと薄い書籍(たとえば伊藤真の入門シリーズなど)で勉強するのがベストですね。

そのうえで、②③を満たすのは、行政法は基本行政法、会社法はリーガルクエスト、民事訴訟法は高橋・民事訴訟法概論です。
ただし、③通読可能かといわれると、少し頑張らなければなりませんが、部分部分を読み込めば、直前にさーっと通読可能です。

2020年2月15日


匿名さん
ご返信ありがとうございます。
基本書三点教えていただきありがとうございます。

何度もすみません。
薄い入門書を読むというのは、
全体像・体系・用語を抑えるという趣旨でしょうか?
1度読んだだけでは頭に入りづらいので、一冊目の入門書も繰り返し読むべきですか?
また、藤田裁判官の行政法入門のような研究者が書かれた入門書より、
予備校の入門書を選ぶべきですか?

2020年2月15日

そのとおりです。
頭に入らないときは、3回ほど通読するとよいでしょう。
予備校本と研究者の入門書のいずれがいいかは、個人の好みですね。
具体例や図がないと読めない人は予備校本がおすすめですが、ある程度活字に慣れているならば研究者の入門書がベストです。

2020年3月3日