判例の学習について

たける先生
いつもお世話になります。
質問ですが、予備試験・ロー入試対策として先生の基本講義と合格思考憲法で主に勉強しております。
判例の学習で、百選の講義は必要でしょうか?
基本憲法には、判例の解説が薄いものもありますし、合格思考で引用されている判例はAランクのものが多く、判例学習の程度がどのくらい必要か自分自身で判断できないからです。
ご返信頂ければ幸いです。
2019年11月24日
法律系資格 - 予備試験
回答希望講師:伊藤たける
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
伊藤たけるの回答

ご質問ありがとうございます。
判例百選は必須です。
基本憲法Ⅰは、確かにメリハリをつけて解説しています。
ただ、論文式を意識した学習や統治機構論などの学習としては不足するからです。
私の「判例百選に学ぶ規範と当てはめ」もご検討ください!

2019年11月25日


匿名さん
ご返信ありがとうございます。
憲法だけですが、購入予定でした。
たける先生の担当されてる百選講義は、
判例の判断枠組みを検討するような講座ですか?
論文式試験の、処分違憲の判断枠組み対立がよくわからないのですが
そのようなことも詳しく学べるのでしょうか?
質問ばかり申し訳ありません。

2019年11月26日


匿名さん
失礼しました。
上記、
判断枠組みの対立 ×
判断枠組みの定立
です。
ご返信頂ければ幸いです。

2019年11月26日

判例にもよりますが、判断枠組みを対立しているものについては、規範と当てはめを取り扱います。
処分違憲の判断枠組みそれ自体は、基本憲法の序章に書いてありますが、要するに、基本的には利益衡量であるところ、違憲審査基準の趣旨に照らして、憲法から利益衡量のための規範を導き出し、法律の要件を読み替えるのが多いですね。

2019年11月26日


匿名さん
ご返信ありがとうございます。
もう一度、基本憲法の復習と判例百選の講義の受講を行います。
ありがとうございました。

2019年11月26日