憲法論文の勉強の仕方について

現在、伊藤たける先生の憲法の流儀実践編のみ受講しております。答練や過去問で憲法の問題を解くと点数に大きな幅があります。(40点代や70点代など。)このような場合には、一度基本に立ち戻るという意味で、憲法の流儀基礎編を受講する等の方法を取るべきでしょうか。それとも、判例百選のうち重要なもののみを読みつつ規範当てはめを理解記憶することが先決でしょうか。
2019年11月13日
法律系資格 - 司法試験
回答希望講師:伊藤たける
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
伊藤たけるの回答

ご質問ありがとうございます。
インプット講義を受講すれば点数が伸びるという簡単な関係にはありません。
なぜ、答練で評価されなかったのか、自分の弱みは何かを、しっかりと分析する必要があります。

憲法の流儀の基礎編は、判例知識不足というよりも、着眼点の不足やフレームワークといった考え方を学ぶものです。
他方、判例百選講義は、フレームワークがあることを前提として、使える知識の幅を広げるためのものです。
これらを学習した後、しっかりと「使える」ようになるためには、アプトプット訓練が必須ですから、そちらは答練や合格者に答案を見てもらうなどの対策も忘れてはなりません。
頑張ってください!

2019年11月25日