違憲審査基準について

お世話になります。
忙しい中、失礼致します。

初学者で憲法の演習に入ったばかりの者です。
法令違憲に関しては、
目的手段審査で基準が比較的立てやすいのですが、

処分違憲は演習書など解いていると、基準が多すぎるのと基準自体がよくわからないものが多く出てきます。

また、基準の要件?みたいなものが、
基本書などを参照してもわかりません。
(例えば、明白かつ現在の危険なら、近い将来~などの3要件)

このような基準は一つ一つ暗記しないと答案に書けないということですか?
どのように学習すればよいのでしょうか?
2019年10月26日
公法系 - 憲法
回答希望講師:伊藤たける
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
伊藤たけるの回答

ご質問ありがとうございます。
とてもいい質問ですね。

処分違憲については、基本的には法令違憲の違憲審査基準をベースに、問題となっている法令の要件を「読み替える」というやり方が一般的です。
ただ、すべてのパターンを「暗記」するのは現実的ではありませんので、読み替えのやり方を判例学習を通じて慣れておき、現場で対応するクセをつけるとよいですね。
よど号事件や、泉佐野事件、堀越事件などを参考にしてみるとよいでしょう。

2019年10月26日


匿名さん
迅速にご返信いただき感謝申し上げます。
判例学習、問題演習にて考えるようにしていこうと思います。
ありがとうございます。

別の質問で恐縮です、予備試験対策で行政法の流儀の受講を考えております。
上記講座は、本試験に特化しているようですが、基礎編だけでも受講すべきでしょうか?
予備校の入門講座や基本書を通読してから受けるべきなのかも教えていただけませんか?
また基礎編は何時間くらいの講義ですか?
演習は基礎演習行政法や事例研究で行えばよいのでしょうか?

何度も申し訳ございません。
ご多忙の中誠に恐縮ですが、ご返信いただければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。

2019年10月26日