平成28年9月に判例百選会社法第3版が出版されました。
「新しい百選に買い替えるべき?」という不安を持っている方も多いのではないでしょうか。
たしかに、受験前の貴重な時間で新しい百選のすべてを読み直す必要はないのかもしれません。
しかし、少なくとも、新たに収録された新判例をチェックしておくことは、論文式試験でも必須になるでしょう。
たとえば、平成28年の司法試験刑事訴訟法では、平成27年の最新判例(最2小決平成27年5月25日刑集69巻4号636頁)をベースとした出題でした。
また、前から収録されている判例であっても、平成26年改正を受けて解説が新しくなっているものもあります。そのため、解説のアップデート部分も見逃せません。
そこで、BEXAではいち早く、新しい会社法判例百選の講義を配信いたします!
みなさんは、判例百選を通読するのにどれだけの時間がかかっているでしょうか?
黙々と読み進めていると、途中で、よくわからなくなったりして、挫折してしまうこともあるのではないでしょうか?
その中でも会社法は、事実関係も複雑なことも多いうえ、民法や刑法に比べて想像しにくいので、読みにくいと感じるところが多いのではないでしょうか。
しかし、判例を学習するのは、どの科目でも最重要です。
合格者の多くは、重要な判例を勉強するために判例百選を使っています。
本講義では、事実関係を整理し、判例を理解するには何が必要かといったポイントを掴むことができます。会社法に苦手意識がある人でも、直前期の時間のないときに復習するときにも、判例を一人でスラスラと読み進めることができるようになります。
しかも、本講義は、たったの6時間程度で学習することができます。復習のときに倍速再生機能を使用すれば、なんと3時間程度で学習することができるのです。
時間の少ない受験生にとって、会社法の判例百選を効率的に学習できる本講義は最適です。
今回の判例百選会社法の改訂は、新しい判例の追加だけではありません。
平成26年の会社法改正を受けて、すべての判例の解説が、改正法に対応したものになっています。そのため、旧版に収録されている判例であっても、解説部分にも改正の影響が出ています。
本講義では、平成26年改正のポイントを示しつつ、それが判例にどのような影響を与えるかについても解説していきます。
また、会社法判例百選には100番までの判例の他にも、アペンディクスとして判例が掲載されています。アペンディクスの中にも重要な判例がありますので、本講義では、これらについても網羅的な解説をいたします。
まさに、会社法判例百選講義の決定版といえるでしょう!
・講義時間:6時間(予定)
・使用教材:岩原紳作=神作裕之=藤田友敬[編]『会社法判例百選〔第3版〕』(有斐閣、2016年)
12月中旬から下旬ごろ
価格 :9,800円(税込)
講義ページはこちら⇒https://bexa.jp/courses/view/27
※現在、販売している判例百選会社法第2版を用いた講義を購入されている方へ
会社法【第2版】対応講義が含まれる「7科目フルセット」「下4科目セット」「会社法のみ」のご受講者様は、6,800円で会社法【第3版】対応講義に乗換ができます。
2016年11月18日 吉野勲
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