社会人にとって仕事前の早朝や仕事が終わり帰宅するまでの時間は大切な勉強時間。だからこそ、司法試験・予備試験の勉強場所は、集中しやすいだけでなく、無理なく通える立地かどうかなど気になる点が多いでしょう。
そこで今回は、東京都内にある社会人におすすめの勉強場所をエリア別にご紹介します。日常的に使いやすいリーズナブルなスポットや、通勤前や仕事終わりに通いやすい場所、きれいで使いやすくセキュリティもしっかりした場所を選びましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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東京都内で通勤や通学帰りに立ち寄りやすい新宿エリアは、オフィスや大学が多くあり、勉強に最適な自習室やカフェ、コワーキングスペースが豊富です。
今回は、社会人の司法試験受験生が出勤前や仕事終わりにアクセスしやすく、集中できる勉強場所を4つに厳選しました。
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https://bexa.jp/columns/view/909
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近年再開発が進む上野エリアは、近郊へのアクセスがしやすく多くの人が行き交うエリア。新幹線が乗り入れ、通勤時の乗り換え駅として利用客が多いため、上野で仕事をしている受験生も多いことでしょう。
職場が上野近郊エリアにある司法試験や予備試験受験生なら、次に紹介する3つの勉強場所をぜひチェックしてみてくださいね。
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https://bexa.jp/columns/view/910
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上野駅同様に新幹線が乗り入れる品川エリアは、オフィスが多く、職場が品川にある司法試験・予備試験受験生も多いでしょう。今回は、そんな品川エリアで駅から近く、使いやすいおすすめの勉強スポットを3つご紹介します。
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渋谷区の中でも渋谷に次いでオフィス街として発展している恵比寿エリア。用賀方面へのバスも出ており、通勤ルートに含まれている方もいるでしょう。恵比寿駅直結のアトレ内にある書店「有隣堂」は、豊富な品揃えで司法試験や予備試験受験生には便利なスポットです。恵比寿らしいおしゃれな雰囲気の中、集中して勉強できるおすすめの勉強場所を3つご紹介します。
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都内にはほかにも多くの勉強場所があるため「いろいろありすぎてどこがいいかわからない!」という方もいるかもしれません。
そこで最後に、社会人の司法試験・予備試験受験生が勉強場所を選ぶ上で、どのようなことをポイントにチェックすれば良いのかを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
1.セキュリティがしっかりしている
仕事終わり、家に帰る前に深夜まで勉強するとなると心配なのがセキュリティ。自習室やコワーキングスペースなら、有人カウンターがあったり、入室のセキュリティ対策が万全な場所を選べば安心です。
2.ターミナル駅から近い
通勤前や仕事終わりに利用するとなると、やはりターミナル駅からのアクセスしやすさも大切です。
帰り道の防犯対策や、通り道や周辺に誘惑となる飲み屋さんが少ないかどうかなども考えて、勉強場所を選びましょう。
ターミナル駅から近ければ、仕事をしながら勉強する際にも、多少疲れていても「よしやるぞ!」と足を向ける気分になれるというものです。
3.ロッカーや充電コンセントなどがある
参考書や教科書などの教材がとにかく多い司法試験や予備試験。ロッカー付きのスペースなら、重い荷物を毎日持ち歩かなくて済みます。また、タブレットやパソコンを使って受験勉強を進めるなら、充電コンセントやフリーWifiがあるかどうかも必ずチェックするべきポイントです。
4.自分へのご褒美やリラックスできる場所がある
人にもよりますが、ときには頑張った自分へのご褒美も大切です。
司法試験や予備試験は頭を使うので糖分補給が必要という方もいるでしょう。勉強場所のすぐ近くに美味しいスイーツ店やカフェなどがあれば、ご褒美のおやつが手に入りやすく、モチベーションが上がりそう。
また、内装がおしゃれだったり高級感のある勉強場所なら「できる社会人なんだ」と自分を鼓舞できて、ご褒美以上の効果が期待できるかもしれません。
喫煙者なら、休憩時間に使える喫煙スペースがあるかどうかも確認しておきましょう。
5.他の利用者を気にせず使える
カフェのように周囲の喧騒が環境音として聞こえるような場所なら良いですが、自習室の中には「隣の席の人の貧乏ゆすりやペンの音が気になる」ということもあるかもしれません。
とくに音に敏感な方は、勉強場所も個別ブースや個室の環境が整っている場所を選ぶと集中して勉強できるでしょう。
都内には、非常に多くの勉強場所があるので、どこを使えばよいか迷ってしまうかもしれません。
勉強時間の確保と効率的な勉強が何よりも大切な社会人受験生。
仕事をしながら効率よく司法試験・予備試験の勉強ができる場所を選ぶ基準は「集中できるか」「無理なく通えるか」どうかです。
通勤ルート上にある勉強場所を知っておけば、通勤前や仕事終わりの時間を有効活用して、司法試験や予備試験の合格に1歩も2歩も近づけることでしょう。
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文:松本 有為子(リベルタ)
編集:カワムラルイ(リベルタ)
2024年9月20日
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