短文事例問題講座のきっかけは吉野先生の指導経験にあります。
ある受講生(ロースクール未修者・法律初学者)が、インプットはできるけれども、論文が書けない。インプットの講座から突然論文対策と言われても太刀打ちできない。
こういった悩みを抱えて行き詰っていました。
そこで吉野先生は、「問題演習と言っても段階がある。まずは短い問題でいいから超基本問題の数をこなしてみよう」とアドバイスをしました。
すると、その受講生は約半年で過去問まで解けるレベルに急上昇し、次の年の予備試験に合格したのです。
この経験から、吉野先生は「いきなり分量の多い問題を解くのではなく、アウトプットも小さいものから始めるのが法律初学者にとっては確実に前に進める」という着想を得ました。
短文事例問題は、そんな指導経験からはじまった講座です。
吉野勲先生『司法試験道場』はインプット講座と短文事例問題から構成される講座です。
その内、短文事例問題講座は論文対策の“はじめのはじめ” 超基本問題を解く思考プロセスを習得することを目的とした講座です。
2~15行の基本問題とその答案例(作成はすべて予備試験合格者)をあらかじめ提示し、
こういった、アウトプットのためのきっかけを習得できる講座です。
短文事例問題は「インプットが終わってから」受ける必要はありません。
BEXAがすすめるアジャイル学習の元、法律初学者の方でも短文事例問題とインプット講座を同時並行して解いていけば、インプットしながらアウトプットの準備をすることが可能です。
現在、司法試験道場では講座の一部を無料公開していますが、短文事例問題も憲法・民法・刑法の各10回を無料公開します。
とにかく、合計30問やってみませんか?
2022年7月14日 吉野勲
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