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短答不合格者が来年論文合格するための1年勉強法

2021年6月12日   吉野勲 

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第1回は"夏の勉強法"

令和3年予備試験短答に不合格だったあなたへ あと1年しかありません

・自分は2022年予備試験合格を目指しているから今年は力試し
・2022年までちょうど1年あるから大丈夫
・お盆から本気出す

こんな風に考えていませんか?

5月の短答試験に不合格だったから、まだ1年あると考えてしまうと、残念ながら同じ結果になる危険性があります。
令和4年予備試験合格を目指すのであれば、むしろあと1年しかないと考えなければ、まさに今論文試験対策で必死に勉強している受験生との差は大きくなるばかりです。

それを危惧しているのが、吉野勲先生です。

すでに短答合格レベルの受験生と来年は戦わなければならない

年度 論文試験/受験者数 合格者数 不合格者数
令和2年度 2439名 464名 1975名
令和元年度 2580名 494名 2086名
平成30年度 2551名 459名 2092名
平成29年度 2200名 469名 1731名

過去4年間の予備試験論文受験者数と合格者数から、予備試験論文試験の不合格者数を計算しました。毎年2000名前後が不合格となっています。この2000名前後が翌年の予備試験を再度受験するのです。

もちろん、中には法科大学院3年生(翌年司法試験本試験を受験)もいるので厳密な数字は出せません。しかし、まさに今、論文対策で必死に勉強している受験生(現時点で短答合格レベルの受験生)が令和4年予備試験を再度受験するということは、無視できない事実と言えるでしょう。

さらに言えば、予備論文受験生の受験後の傾向として、論文合格を見据えて翌年の司法試験の勉強をはじめます。
つまり、力の入れ所・試験後の小休止はあれど、勉強は1年間継続することになるのです。

○予備試験論文受験生の現時点での予想される行動
・6月~7月の間必死に勉強しているから実力が伸びる
・翌年の司法試験本試験を見据えて、予備論文試験後も勉強を継続するから実力が落ちない
・1000人単位で令和4年予備試験を再受験する
・令和4年予備試験再受験の際には、知識面・論文面でさらにレベルアップ

短答合格者は今必死に勉強して来年の貯金をしています!

短答合格者がまさに今の時期必死勉強している以上、差はどんどん広がるばかりです。

したがって、6月~8月こそ、本気で令和4年予備試験最終合格を目指した学習が必要になるのです。

短答不合格者が令和4年予備試験に合格するための"夏の"勉強法

今年、短答合格を目指して勉強されたあなたなら、0から学習をはじめる必要はありません。他方で、闇雲に今年の勉強を継続するという方法も(効果があるなら別ですが)、おすすめはしないです。

・短答の結果が出ていること
・すでに積み上げがあること
を踏まえて学習方法を修正していくことで、今年の勉強を来年に"活かす"ことができるのです。

8月末までは網羅性を捨てて特定の科目を強化

8月末までの学習方針の概要

・論文知識を強化すること
・余裕がある時期に負担の重い科目の知識面を強化すること
・9月以降に見返す学習をすること

8月末までの学習方針の詳細

①短答結果を踏まえ、憲法・行政法・民法どれができないかと考える
②論文知識+αを踏まえて6月~8月にインプットを取り組むべきミッションを立てる
③使用教材を開いて、自分できることを積み上げる(見返す学習を取り入れる)

①短答結果を踏まえ、自分が何ができないかを考える←そこが強化すべき部分になる!

まず、短答結果で憲法・行政法・民法どれができなかった科目かを考えてください。

○対策の方針

対策の方針として、8月を1つの区切りと考え、8月末時点で自信を持って解答できる科目を1つでも作り上げることを考えます。
6月時点から8月末までという短期間で集中的に勉強するのであれば、7科目すべてを網羅するのではなく、1科目・2科目を強化する方が力を付けられます。
7科目を網羅しようと長期間勉強し、終わってみればどれも中途半端に覚えている(または全く覚えていない)ということを避けるために、夏の間は特定の科目に集中する方が得策です。

○憲法・行政法・民法を強化する理由

憲法・民法は初期段階で学習をはじめる科目ですが、学習が進むにつれて他の科目の学習に追われ、最終的に立ち返ってみると多くの範囲を忘れているという科目です。
そうであるとすれば、まだ余裕がある時期に各科目のインプットを済ませ、あとは後述③の週に一度の見返す学習の中で復習を繰り返すというスタイルが良いでしょう。
民法は7科目で最も分量が多いので、1科目だけでも手一杯になる可能性があります。他方で、憲法は民法と比較すると知識量は相対的に減るため、隣接科目である行政法も加えることをオススメします。

可処分時間に余裕があれば3科目でも結構ですが、無理せず実現可能な範囲で8月までに特定の科目の知識をカバーしておくことが重要です。

②科目特性から6月~8月に取り組むべきミッションを立てる←科目別で論文・短答を同時に対策する

○科目特性で考えるべきこと

・念頭に置くべきは論文対策(単に知識をインプットするだけでなく論文試験の出題形式を意識して暗記・理解する)
・論文知識と短答知識の重複を意識してインプットできる科目を探す(短答プロパーの学習をしなければならない科目はどの科目なのか)

○民法の場合
民法はとにかく範囲が膨大ですが、学習の視点としては
・条文・判例・理論の3点をバランス良く体系的にインプットする
・判例の横のつながりを意識する
・簡単な事例問題・短文問題を解く(インプットメインなので答案までは不要)
などが挙げられます。
民法は論文知識も短答で出題される可能性が高く、論文と短答の乖離はあまりありません。論文⇒短答でも、短答⇒論文でも知識のインプットとしては有益です。
○憲法の場合
憲法は人権と統治で対策方法が大きく異なります。
・人権は判例の重要部分の読み込み
・統治は条文
この2つが強化ポイントになります。
憲法は論文プロパーの対策をするとなると何をしていいのかわからなくなる受験生が多いですが、予備試験論文も短答も人権分野は判例がベースになっています。したがって、判例の読み込みは論文でも短答でも重要になってきます。
統治分野は、論文での出題可能性は低いですが、直前期に時間を割くよりも、今の内に見返す学習の中に取り込む
○行政法の場合
行政法は論文対策と短答対策の乖離はやや大きい科目です(民事訴訟法・刑事訴訟法と比べれば乖離は大きくないでしょう)。
・主要3法(行政法事件訴訟法・行政法救済法・行政手続法)の条文確認
・判例の読み込み(論文の場合は個別法解釈)
行政法は論文知識の範囲はそこまで広くありません。しかし、その分判例の応用力を身に着ける必要があります。具体的には判例の個別法解釈の視点を養うことが重要になってきます。

司法試験道場なら科目特性を意識しながら論文知識のインプットができる

吉野勲先生の「司法試験道場」は論文知識をインプットすることは当然のこと、論文の各科目の出題形式・科目特性を意識したテキスト・講義構成になっていること、短答知識も合格点が取れる講座です。

○民法の場合
民法は、いかにコンパクトに回すか、そして近年の民法改正で適切量の知識をカバーできるかの2点が重要になります。
司法試験道場は、民法のインプット講座を約140回(各30分)=約70時間で網羅させます。コンパクトに解説すること、早く回せることを意識した講義構成になっています。
また、民法改正はまだ新しい条文に関して定説と呼ばれるものがありません。実務家・学者・立法担当者の3者で見解が微妙に異なっている箇所もあり、どれを頼りに学習すればよいのか判然としません。さらに、条文化された論点と条文化されていない論点など明確な区別ができていません。
司法試験道場は、吉野先生がこの3者の見解をそれぞれ比較。受験生視点から必要な部分のみを筋の通った解説をしていきます。
○憲法・行政法の場合
憲法・行政法は、長い判旨のどの部分に注目すればが判然としない悩みがあります。
長々と読んだものの、理解できない・結局重要じゃなかったといったように、時間を浪費してしまう可能性があります。
司法試験道場は、公法系のあてはめは判旨で訓練できることを念頭に、憲法・行政法の判例の判旨引用は受験業界トッププラスの引用の長さです。しかも、引用している部分から吉野先生があらかじめ下線を引いて「ここは重要」「ここは読み物」というように明確に区別してくれます。
吉野先生のわかりやすい解説が加われば短時間で憲法・行政法判例を理解することが可能です。

③使用教材を開いて、自分できることを積み上げる(見返す学習を取り入れる)

今回の一番のポイントは、見返す学習です。

せっかく短期集中的にインプットをするのであれば、その知識を忘れないような工夫が必要になります。
まず、使用教材を1つに絞り、それを元にインプットをしていきます。
1週目は、自分ができなかったところを学習するとしたら、その範囲に目印を付けます。
2週目は、他のできなかった分野を学習するのですが、土日のどちらか1日は、1週目に学習した部分を読む・解く・確認する学習時間に費やしてください。
そして、3週目も、他の分野の学習をした上で、土日のどちらか1日は、1週目・2週目に学習した部分を読む・解く・確認する学習時間に費やしてください。

このように、週に一度、すでに学習した部分・範囲を高速で読む・解く・確認するというサイクルを作り上げ、これを毎週1日続けてください。

人の記憶は短期記憶~中期記憶~長期記憶とそれぞれ、記憶の定着度が異なりますが、試験で求められる記憶は中期記憶~長期記憶でしょう。
毎週一度は目にすることで短期記憶だった知識を中期記憶にボトムアップする学習ができるのです。

この①~③を繰り返すことで8月末までに特定の科目だけ得意科目にして、9月~年末の本格的な勉強でアドバンテージを獲れるようにしてください!

司法試験道場では、7月16日まで短答強化キャンペーン実施中

 
短答強化キャンペーン(2021年7月16日まで)

上記のように、6月~8月末までは特定の科目の強化をおすすめします。特定の科目だけ理論知識・判例知識・条文知識を司法試験道場で強化することが可能です。
これに加えて、7月16日まで条文マーキングキャンペーンを実施します。
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短答知識は条文プロパーの知識も問われるから、条文からの視点も役に立ちます。

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