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アジャイル学習で5月~7月までに予備論文を仕上げよう!ゼロからわかる法学ロードマップ!最速アジャイル編

2021年1月12日   中村充 

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アジャイル学習で最短・最速論文チャレンジ!
5月・7月までに論文対策を完成させよう!

 BEXAが推奨する「アジャイル学習」について、2020年12月19日、youtubeで中村充先生と伊藤たける先生が対談を実施しました。
この記事は、対談中の「アジャイル学習」の説明部分についての対談内容を書き起こしたものになります。

 これから勉強を再開される方は、「アジャイル学習」が実践できれば、最短・最速で予備試験・司法試験の論文にチャレンジすることができ、合格のチャンスが出てきます。

 2021年度(令和3年度)司法試験本試験の論文試験まで残り約4ヵ月、予備試験の論文試験まで残り約6ヵ月という例年より短い準備期間で「アジャイル学習」はうってつけの学習法です!
 是非、本記事と動画をご覧になって、来年度の司法試験本試験と予備試験に最短・最速でチャレンジしてください!

動画はこちら

中村充先生の4S基礎講座/第3期セール中

ゼロからわかる法学ロードマップ
最速アジャイル編

伊藤たける先生(以下敬称略)
今日は最速アジャイル学習法の話をします。
アジャイルって、良く分からないですよね。今日はアジャイルって何なのか。そのメリット、そしてどういう学習がアジャイル学習なのかの話をしたいと思います。

これまでの学習方法(ウォーターフォール型学習)の問題点

伊藤:これまでの法律の学習方法、予備校は全体像の体系マスターからの階段(ウォーターフォール型下記図参照)が有りました。
途中で、ダレると、例えば、伊藤塾だと伊藤塾長は民法が終わると喝を入れていた。僕も、今までこのスタンスで話をしてきました。しかし、違うんじゃないかと思い始めたんですよ。

これだと、論文をガチで回すのは最後に持ってきていた。ステップの分断があるんですよ。

中村充先生(以下敬称略):うんうん、分かる…

伊藤:呉先生(民法、民訴、商法)は違うんですよ。法訴完全マスターという括りで知識のインプット、アウトプットを交互にやっているんですよ。
この論点を説明しました➡何問を見てください➡解説します➡戻ってください、短期合格の人もインプットとアウトプットをぐちゃぐちゃにやっていたという気がしたんです。

中村:そうかも、そうかも。

伊藤:僕の中では、インプットとアウトプットは車の両輪だから、一気にやって行くもの、階段でやって行くものじゃないと思うんです。知識・インプット講義だけを受けていると眠くなってきて。。。

中村:僕もそうですね。

そもそもウォーターフォールとは

伊藤:システム開発の用語なんですけど、ウォーターフォール型は、まず企画して要件定義して実装して、納品するみたいなステップで行くんですよ。それだと、要件定義していなかったものは、開発されないんですよ。

中村:排除されちゃうってことですか?

伊藤:契約になってないんですよ、要件定義って契約だから。BEXAで言うと、こう言うシステム作りたい『フォーラム・動画・商品のプランあらかじめ作っている。でも、だんだん記事の機能も必要、セールの時どうするの、質問フォーラムもお問合せと違うよね、講座購入者様と一般用と違うよね』といった話が、やってみると出てくるんです。

中村:やって行くうちに分かってくることもありますもんね。

伊藤:逆に、その時は機能欲しかった『最初答案添削機能も有ったんです。使い難さも有ったが、添削ってシステムじゃ無くていいよね。個別メールが早いよねと』なり死んだ機能もあるんです。運用してみないと途中で分からないんです。

中村:なるほど

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/column/01_agile.htmlより抜粋

今、取り組んでいるアジャイルとは

伊藤:今、どうなっているかというと、システム開発の時は、最近ではアジャイル型開発があるんです。
要するに、とにかく高速でグルグル回すんですよ。先ず機能Aを作っちゃう、例えば質問フォーラムを作っちゃう、次に機能Bも作っちゃう 機能Cが必要になったら直ぐ作っちゃう、みたいな感じで、契約を締めないんで、定期契約しておいて要件定義の個数じゃなく、掛かった個数でぱっとやっちゃう。
それが早いんですよ。ああだ、こうだ分からない中で、机上の空論を重ねてものを見ないでやってるのは意味がないじゃないですか。

中村:やってみないと分からないということですよね。先ずやってみて、その反応を伺って、それで、また改善して行ってという回転

伊藤:まさに、ベンチャーの起業も同じなんですよ。事業計画書の立派なの書いて、銀行からお金を引っ張ってきて、1個ずつ計画性に着実にこなしていくということをやって行くと、ダメなんですよ。

中村:進まない?

伊藤:いや。進まないというより、マーケットが昔みたいに変わらないマーケットじゃなく変わるマーケットなんです。

中村:スピード速いからね、世の中。

伊藤:やっている内に、競合がこんなの登場しました、ユーザーの嗜好がこう変わっちゃいました、これが売れるように成っちゃいましたとか。

中村:なるほど、おいて行かれちゃうわけだ。

伊藤:おいて行かれちゃうから計画通りやっていたらダメなんですよ。

中村:は~ふぅ~

伊藤:逆に言うと、計画経済みたいなことやっていたから、日本企業、昔は伸びたんだけど今は、何処も伸びないでしょう。

中村:そうかも

伊藤:そうなんですよ。会社も経営計画を長期で作って、中期に落とし込んで1年度に落とし込むわけ。これは、デカい組織なら必要なのかもしれないけれど、計画した3年前と今のマーケット状況全然違う分けですよ。誰がコロナを予想してましたか、みたいな。

中村:あ、え、それは、難しいですよね。

伊藤:だから、ベンチャー起業のとき言われているのは先ず速やかに製品作れと言われていて。お客さんに使ってもらって、1人のお客さん見つけてこい。お客さんにはこれが必要なんですと言うのではなく、必要だと言っている人を連れてきて、使ってもらって、ちゃんとレビューを聞くのをどんどんやって、それでモノも良くしましょう

中村:先ずやってみて、その反応を伺って、それで、また改善して行ってという回転ですね。

自動車の例

伊藤:そうです、そうです、まさにアジャイルと言うんですけど、これ、たとえるなら、よく言われているんですけど、自動車を作ろうとお言うときに、タイヤ作って渡してはダメなんですよ。
タイヤを作ってお渡ししても、自動車じゃないじゃないですか。

中村:自動車そのものを作らないと…

伊藤:そのものまでは、設備投資が掛かって大変じゃないですか。

中村:あ~

伊藤:だから。キックボードみたいの作るんです。イメージ的には。
タイヤが付いて、乗れるて、歩くより楽でしょう。

中村:なるほど。

伊藤:これを、最初に作れば楽な分けですよ。将来、これが大きくなって、椅子が付いてという話になるわけです。

中村:ふんふん

伊藤:エンジンがついて無くて良いんですよ。という話をされた方が分り易い。

中村:取り敢えず出してみて、バージョンアップ、バージョンアップ。という感じか!

伊藤:そうです。これをやった方が勉強も速いと思うんです。

身近な生活での例

伊藤:例えば、たまに言うんだけど、自転車買ったとき説明書読む人いますか?

中村:あ~、それね。私もそのたとえ良くする。

伊藤:ハサミを買ったときに、使い方読む人いますか?

中村:さすがにね。

伊藤:さすがにやらないでしょうと。

中村:見れば分かるいい作りしてますよね。デザイン・・というか。

伊藤:大事なのは使い方じゃなくて、使ってみて自分の手になじむかとか、切り方がこうだというのは、なかなか分からないじゃないですか。

中村:私、指短いんであんまり合わないですね、ハサミ。

伊藤:あと料理の本百読んで、上手くなるのか、という話。

中村:あ~ そう、それはやってみないと、少々と書いてあっても、それどのくらいやねんというの思うわ。

伊藤:しかも、理論が分かんないし、メモみたいなもんじゃないですかレシピって。実際は、工程も、ここで水拭いておかなきゃダメとか細かい前提知識がたくさん有ったりするわけ。

中村:なるほど、そりゃ分からないですね。

伊藤:だから、やってみなきゃ分からないです。いずれにせよ。

中村:味見してという感じかな。

伊藤:少々ってこのくらいかね。この料理って、このタイミングで、しまった先に粉入れるとぐちゃぐちゃになるけど、だから液体を先に入れて卵を溶いておいてからちょっとずつ粉を入れるんだとか。親切な本には書いてあるんだけど、親切じゃないは取り敢えず粉と卵と水を入れて混ぜましょうとしかかいてないわけですよ。やって行くうちにどうやったらこぼれないかとか分かるじゃないですか。

中村:なるほどね。

伊藤:焼き加減とかもそうですけどね。

本題:アジャイル学習の説明

伊藤:学習も一緒だと思うんですよね。

中村:オー、つまり?

伊藤:要するに問題解いてみないと「伝聞法則」って何のこっちゃい。

中村:「伝聞」ってそうですね。

伊藤:実務まですることないけど、実際にどう機能するのかが分からないとダメなんですよ。伝聞法則って、人の発言は“てきとう”だから、直接体験してないから、“てきとう”ということが分かるじゃないですか。裁判とか、要件事実など具体的な話から入ると分り易くなるのかなと思うんです。

中村:ごもっともかと。

伊藤:他の例でいえば、錯誤は~。という感じ。動機の錯誤。AさんはBさんから絵を買いました。横山大観の絵を買いました。本物だと思って買いました。しかし偽物でしたと。売買契約の時本物だという保証は誰もしていません。偽物だったら僕は買いませんでした。という事例が有名。
じゃ、幾らで取引したんですか?200万円でした。200万円だったら動機が表示されてませんか。500円だったら大観先生の絵は買えないだろうと思う。200万だったら本物だよねと前提にしている取引だと事実認定できて動機の錯誤になるという話になる。
ロースクール制度の利点だと思うんだけど、判例を読むようになると事案のディテールが書いてあって、読むようになる。ところが絵を買った、贋作であった位の事実認定しかない。イメージわかない。やってみないと分からない。事例問題とかどんどんやった方がいいし、その方が理解が深まっていくと思うんですよね。

中村:私が受験生ときは、錯誤がどうこうのと言われると寝ちゃうんですよ。具体的な事案を題材にして講義してくれないかなと思っていました。

伊藤:これを繰り返すことが大事だと思っている。思量ぽく深めるって言うんだけど。インプットはひとによるけど、さすがに民法ってなんなのってくらい知らないと問題は解けないから、知るという過程は必要だと思う。ただ超最小限で良い。

中村:僕も同じ。

知ること、解くこと、深めること

伊藤:物権的請求というのがあってね、所有権があると出て行けと言えるんですよ、これでいいと思う。契約が無効になると元の状態に戻せと言えるんですよ。解除に基づく現状回復請求だったり、後は、法律というのは相手に上げた法律上の理由、売買契約は・・・無くなっちゃったとしたら、契約が無効だとしたら相手に引き渡した物は不当利得ということで返せと言えるんですよ、ということは必要だと思う。でもそれからは、それを基に解いてしまえば良いと思う。
深めるというのは、超大事で、インプットとアウトプットの融合形態なんですよ。例えば、条文で錯誤についてはこうゆう要件で書いてます、当てはまらないからこういう論点でになりました。みたいな、こういう考え方になりました。
やることで、血肉になっていく行く分けです。答案とセットで覚えた方がいい、どう書いたら良いか分からないから。これまでの学習はこれを分断させたのがいけないと思っている。

中村:論点こんなんあります。A説B説あって、理由付けはこうで、だけだと使い方や当てはめ方は分からない。そもそも、論点がどこから出てくるかといったら、具体的な事件があって対立点が出てくるから、条文の文言の読み方について一義的なことに絞れないからということで出てきたりしますから。

伊藤:そうなんですよ。これを、適切なカリキュラム設計することで、知ること、解くこと、深めることをどんどん、ぐるぐる回していって、雪だるまのように知識というのが大きくなって行くし、それぞれが相互に関連するように思うんですよね。

中村:そうですよね。これを、知識、民法だったら総論あります、債権在ります、各論を知識で積み重ねた後に論文で積み重ねるのは超無駄じゃないですか。それぞれを土台から総則、請求権的土台からぐるぐる螺旋状に上に上がって行く、竜巻のイメージ。

中村:凄いね、トルネード。

伊藤、階段で上がっていくのが今までの学習方法なんです。ウォーターフォールで。ここんとこ落ちてんだけど。知識量が多すぎて、この階段登れなくて司法試験挫折するんですよ。

中村:ステップの移行の時苦労する人多いですよね。私も苦労したし。伊藤:そこを繋ぐやつが、別売りの講義なんだよね。論文の書き方講座とか、事例問題の解法とかね。それを、竜巻だと思うんだよ、だから短期合格の人はこれができているから速いんだよね。階段じゃないんだよね。

伊藤:知る、解く、深めるは、それぞれちょっとずつ、ちょっとずつ高速で回転はちっちゃいんだけど、回していく、どんどん円が大きくなって、後は遠心力で合格みたいな。

中村:遠心力でね。勢い付きますものね。階段の人は、登れない登れないで挫折してしまう。だから、細切れにして階段を低くしてちょっとずつ登って行くんだけど、加速が付かないよみたいな感じ。

中村:なるほどね、直線の階段から螺旋階段かみたいなイメージかな。

伊藤:遠心力使ってぐるぐる行けるから。それが、理想の勉強法だし、こうゆう風にみんな勉強しているんじゃないかなと思ってたんですよ。僕が、行政法できるようになったのも、まさに、これだと思っている。

中村:なるほど。できるようになったといっても、今や専門家の原点の話でしょう。

伊藤:私、実は行政法は2年しか勉強していません。旧司の試験だったし、慶応のロースクールでも出ないし。入ってから橋本先生に教わった。このタイプだった。事例を意識してソクラテスをやっていただいて、解く深めるができていた。ロースクールはソクラテスができていれば解く深めるは講義中にできるのがメリットだと思う。

中村:教える側がなかなか難しいですよね。

伊藤:予備校の講義は、解く深めるがなかなかできないじゃないですか。一方的にバーとしゃべるから。深めるには事前との対話を通じながら、これってどうでしょうかって講師からやって、深めていく。大事なのは、主体は解くこと。

中村:そうですよね。自分で、自力で解く。

伊藤:マニュアルばかりよんでないで、さっさと問題やれと。

中村:やってほしい。

伊藤:日本一稼ぐ福永弁護士と話したときに、彼は外壁リホーム会社就職後、関西大学ローから一発合格で50番代で受かってる。意味が分かんないけど、アジャイルで受かっている。教科書を自分の言葉でできるようにしますとか、…も速攻やってみるとか、なんでも直ぐやってみる。行動力が凄い。あれって超大事だし。苦労する受験生に足りてないのは行動力だと思う。
まずやってみるのが大事と思ってて、最初アジャイル学習は短期合格者はこんな風にやってるのもあるだろうし、自分の行政法の経験をふまえても、まさにそうだなと思っているということなんですよ。

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