予備論文式試験を受験された皆様、本当にお疲れさまでした。
まずは、ここまで努力を積み重ね、試験を受けきったご自身に誇りを持っていただければと思います。
でも――
「思うようにスムーズに書き出せなかった」
「答案の途中で手が止まってしまった」
そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この「論文を書き出せない苦しみ」は、決してあなただけのものではありません。
もうお気づきかと思いますが、この悩みはあなたの知識不足にあるのではなく、問題を解く・答案を作成する訓練が不足していることにあります。つまり、問題に慣れ、答案を作り切る自信が足りないだけなのです。
実際、勉強時間が相対的に短いにも関わらず合格を果たしている若年層の多くは、この実践的な訓練に重点を置いた学習を行っています。知識のインプットよりも、問題を解く技術と答案作成スキルの習得に特化することで、効率的な学習をしているのです。
答案が書き出せない苦しみは、これまで真面目に知識を積み重ねてきたあなただからこそ味わう、自然な壁です。この壁を越えることができれば、合格への道はぐっと近づきます。BEXAの『4S基礎講座』は、まさに「書き出せない」受験生のために作られた講座です。
この講座では――
BEXAの『4S基礎講座』は、まずアウトプット(論文を書くこと)から始まります。「4S(4段階アルゴリズム)」とは、中村充講師が編み出した、どんな法的問題や場面にも適用できる共通フレームワークです。この4Sを使えば、論文の書き方が明確になり、未知の問題に対しても対応できる“守りの答案”を作成できるようになります。
起案力で差がつく予備試験・司法試験ですが、4Sは、話題となる当事者を確定し、各当事者の言い分を整理、その主張反論の根拠となる条文を探し出し、事案にあてはめるフレームワークです。予備試験・司法試験に出題される問題は科目を問わず、法的な争訟の場面を題材にしており、必ず当事者とその言い分が設問に含まれています。
4Sフレームワークでは、法律知識からでなく、このように設問に含まれた当事者と言い分を思考の起点にすることで、誰でも事前知識なしで過去問を解くことができるようになります。
論文作成力は一朝一夕では身につきません。『4S基礎講座』は 2年受講プランのため、時間をかけて段階的に力を伸ばすことを可能にしています。
※クーポンのお申し込みには、令和7年予備試験の受験票が必要です。
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