どういう風に勉強すればいいのか……?
法律や判例を学習する具体的な目的は何だと思いますか?
「規範」とその「結論」を暗記するだけの方がいらっしゃると思います。短答試験対策としては良いと思います。
一方でその勉強法は論文試験対策になるのでしょうか……?
「宇奈月温泉?ああ、権利の濫用ね」これだけじゃ意味が無い!
冒頭でもお話した通り、知識だけ知っていても使い方がわからなければ論文は書けません!
判例の「結論」だけ覚えても意味がないんです!
どこでどう使うのか?ということを事案からきっちり読み取らなければ論文対策になりません。
こういう場合、どうしますか?ここが大事になってきます。
・ 隣家が嫌がらせに隣家所有の土地に高い壁を建設されたらどうする?
・小川を渡るための橋(=私道)をその川の所有者が通行量を取ったらどうする?
法律は「結論の座りの良さ」を大事にするべきです。
「規範」に隠された「事案」を理解しなければいけません。
つまり、この事件がどんな事件だったのかを知ることが大事になってきます。
・どういう事件だったのか?
・どういう事情があったのか?
・当事者はどんなことを言っていたのか?
それがストーリー・プロトコルの目的です。
それがこの講座でわかります!
「権利の濫用」を説明できるようになる事件なので、この事件から論文が書ける勉強法を学びましょう!
王道基礎講座はストーリー・プロトコルを使って、こうした背景まで教えてくれる講座です!
宇奈月温泉事件で興味を持ったあなたは是非視聴してみて下さい。
2023年12月27日 吉野勲
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