国家の作用に対する罪 - 賄賂の罪
公務員甲は、関係業者乙から正当な職務行為の依頼を受けて、これを行った。その後において、甲は、乙に対し、当該行為が不正なものであったかのように偽り、その旨誤信させた上、謝礼を要求し、現金を受け取った。 甲及び乙の罪責を論ぜよ。