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満点は狙うな!合格点を獲れ!短答合格の割り切り戦略

2021年3月6日   剛力大 

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満点は狙うな!合格点を獲れ!
短答合格の割り切り戦略!

短答は合格点さえ獲ればいい!短答で満点を獲っても合格には直結しない

 予備試験の短答は、あくまで2次試験である論文試験を受ける資格を得るための試験です。ですので、たとえ良い点数を獲ったとしても論文試験、そして最終合格には直接影響を与えません。

 司法書士試験や社労士試験などは、短答の点数がそのまま合格に直結する試験です。つまり、満点を狙えば狙うほど合格に近づけるということになります。

 他方で予備試験の短答は、あくまで2次試験である論文試験を受ける資格を得るための試験です。

 令和3年度予備試験の受験案内の最終ページによれば、予備試験は短答・論文・口述の3つの試験がありますが、各試験は独立していて、合計点が合格点になるわけではないのです。現に予備試験合格者に聞くと、短答試験の点数は論文試験以降は評価対象外であるとのことでした。

 令和3年度予備試験受験案内

 ですので、たとえ良い点数を獲ったとしても論文試験、そして最終合格には直接影響を与えないのです。
 極論を言えば短答を満点で通過した人が論文で落ちることもあれば、逆に短答を合格点ギリギリで通過した人が論文で合格するということもあるわけです。
 論文試験を受けるときには短答の点数はリセットされ、同じスタートラインに立つことになるのです。

短答一発合格を狙うなら、満点を狙う勉強法をするな!

 剛力大先生は、大学3年時に予備試験に合格し、大学4年時に司法試験に合格しています。
 剛力先生が短答対策でまず着手したのは、短答過去問で出題傾向を知るということでした。剛力先生は「問われ方から科目ごとの点数の取り方、言い換えれば「合格点を取るための割り切り方」を分析」していました。

 つまり、絶対に満点を狙う学習をしないという方針を最初から立て、合格点を獲る方法を模索していたのです。

 「知らない分野が出ることは心配じゃないのか!」なんて言葉が聞こえてきそうですが、よく考えてください。

 予備試験短答で上位を獲った人でさえも「全問解けたわけではない」と話しています。知らない分野が出たら他人も知らない、と開き直れるくらいでいいのです。

 加えて、危険なのが、主観的には満点を獲りに行く勉強をしていないにもかかわらず、客観的には満点を獲りに行く勉強をしているという点です。
 それが「知らない分野が出たら心配」という主観的な根拠による勉強法です。
 短答・論文にかかわらず勉強は客観的な指針・根拠に基づいて行われるべきであって、常に自分の勉強方針が客観的に裏付けられているかを検証していく必要があるのです。

客観的な根拠はやはり過去問

 予備試験・司法試験の過去問は(特に民事系で)よく練られており、勉強が正しい方向にすすんでいるか、知識の理解がどのステージなのかで、削れる肢の数が変わってきます。つまり、削れる肢の数で理解度を測ることができる仕組みになっているのです。

○短答の理解のステージ
 受験生の理解度に応じて削れる肢の数が変わってきます。
 そのため、短答の理解度は以下のステージに分けられます。

○民事系短答の例
レベル1:5つの肢どれも○×がわからない
⇒ まだまだこれから発展途上です。しっかり基礎からインプットしていきましょう。
レベル2:5つの肢のうち、2つは○×が分かる
⇒ ある程度ゴールが見えてきました。その調子!
レベル3:5つの肢のうち、3つは○×が分かる
⇒ 短答合格レベル!論文の勉強を始めて!
レベル4:5つの肢のうち、すべての肢が分かる
⇒ いや、やりすぎでしょ。すぐに論文対策をして!
 ※1つの目安です。絶対の基準でありません。

短答を突破するための受験戦略

 民事系であれば、レベル3に到達すれば、短答は合格レベルに達するといえるでしょう。
 なぜなら、民事系問題は、ア~オの肢から正しい肢(または誤っている肢)の組み合わせを選択させる問題だからです。
 つまり、レベル3「5つの肢のうち、3つは○×が分かる」のであれば、後は消去法で正解を選ぶことが可能だからです。

 しかし、レベル3は確実に合格点が取れるレベルですので、まずはレベル2を目指すことが現実的です。民事系であれば5つの肢のうち、2つ○×がわかれば、組み合わせの消去法で2つの肢が残る仕組みになっています。つまり、正答率は50%です。
 レベル2で正答率50%を獲れるのであれば、残った勉強時間を論文対策に充てる方が生産性は高くなるはずです。

 レベル2に到達するための勉強法は、講座でもテキストでも結構ですが、まずは全体像を把握できるレベルになりましょう。
 その上で、剛力先生のように短答過去問を解き、どの肢が知識・理解レベルが低いものかをチェックしましょう。全部の肢をチェックする必要はありません。
 チェックしたら講座またはテキストでチェック箇所の分野にフォーカスして暗記・理解をしましょう。

 これを繰り返せば自然とレベル2にレベルアップすることができるのではないでしょうか。

それでも今年の短答までに時間が足りないという方は…

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来年令和4年度の予備試験短答でレベル3に到達したいという方は

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 講義内では、「この知識は短答ですね」「この箇所は出題頻度は低いです」というように吉野先生が指示しています。
 ですので、優先順位を付けて学習することが可能です。

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