抵当権の放棄

抵当権の放棄をすると抵当権者と放棄を受けた一般債権者は優先枠の範囲内で按分することになりますが、これはこの当事者間では放棄により債権者平等の原則が働くからでしょうか。
2018年1月8日
民事系 - 民法
回答希望講師:久保田康介
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久保田康介の回答

何か文献的根拠があるわけではありませんがそうした理解で問題ないかと思います。
なぜなら、抵当権の放棄によって抵当権者と放棄を受けた一般債権者との間では、あたかもあたかも両者ともに優先権がないのと同様の状態を生じさせるからです(だからこそ、抵当権の「相対的」放棄とも呼ばれるわけですね)。そうすると、一般債権者と他の一般債権者との間での規律である債権者平等の原則が、抵当権の放棄の当事者間でも同様に作用するといっていいと思います。

2018年1月17日